Interview 04

「モノ」に関わる
ファイナンスの専門家として
国内外でお客さまの事業展開を支える。

K.Y

審査部(総合職) / 2006年入社

※掲載内容はインタビュー当時のものとなります。

ファイナンスの知識を磨き、
海外で活躍したいと思い入社

私は大学時代に専攻していた経営学の中で、企業経営における「金融」の重要性を知り、金融業界を軸に就職活動を行っていました。金融に関わる様々な企業を見て回るなかで、リース業界の存在を知りました。

リースの特徴は取り扱うファイナンスが「モノ」に関わるという点です。「モノ×ファイナンス」を提供するリース会社は、商社的な側面も兼ね備えていて、金融業界の中でも他にはない面白さがあるように感じました。当社は、グローバルネットワークも持っており、学生時代から一度は海外で働いてみたいと考えていたこともあり、当社を選びました。

選考過程でお会いした社員の方々が魅力的だったことも、入社を決めた理由の一つです。内定後の座談会でも接する機会がありましたが、皆さんとてもフランクで、上下関係を意識することなくコミュニケーションが取れる風通しの良さに惹かれました。

幅広い業種・業界・企業と関わり、
多角的にリスクを分析

私は入社後、国内と海外2ヶ国での営業を経験した後、審査部へ異動となりました。審査部での私の担当は、主に再生可能エネルギー・脱炭素関連のプロジェクトファイナンス、航空機ファイナンス、海外現地法人での案件に関する審査業務です。具体的には、営業部門から相談・稟議申請される個別案件の取組可否を判断しています。

審査にあたっては、営業部門から共有されるプロジェクトの事業計画書やお客さまの決算書などの資料をもとに、営業担当者とコミュニケーションを取りながら様々なリスク分析を行い、ファイナンス条件などの妥当性を検証します。また、法制面や会計税務面でリスクがあれば、他の管理部門と連携することもあります。同時に、審査の過程で、ファイナンスを可能にするためのスキームを構築できるかを考え、金額、ファイナンス期間、返済方法、担保など、様々な条件を組み合わせ、そのプロジェクトやお客さまにとって最適なスキームを提案しています。

様々な業種の企業やプロジェクトに間接的に携わることで、自分自身もその業界、企業に関する知見を深められるのがやりがいです。また、自分が携わった案件が、その企業の事業拡大やプロジェクト成功に繋がった時はとてもうれしく感じます。

これまでの経験を活かし、
お客さまの事業拡大に貢献したい

入社以来、国内営業、管理部門、海外2ヶ国の駐在と、ジョブローテーションしてきました。その都度、新しい業務で必要となる知識・スキルを習得することができ、今まで得たものを次の部門での業務に活かすことで、自分の成長を実感しています。

当社では、若手社員であっても、様々な業界のお客さま、特に経営者やそこに近い方々と接する機会が多く、こうした方たちからたくさんの学びを得られます。また、海外駐在を通して、多面的なビジネススキル、コミュニケーションスキルに加え、海外の文化にも触れることができた経験は、自分の人間的な成長にも繋がったと思います。

今後の目標は、現在所属する審査部で新たなスキルを身につけ、更なるキャリアを築いていくことです。そして、いずれは今までの経験を活かしながら、もう一度海外で働き、お客さまのグローバルな事業展開の力になりたいと思います。

1日の流れ
  • 9:00

    出社

  • 10:00

    稟議決裁資料作成、
    投融資会議

  • 12:00

    昼休憩

  • 14:00

    営業部門からの案件相談

  • 18:00

    退社