Interview 03

短時間勤務で子育てと両立しつつ
自身のキャリアを高めていける。

M.S

法務コンプライアンス部(アソシエイト職) /
2011年入社

※掲載内容はインタビュー当時のものとなります。

専門性を発揮しながら活躍できる点に惹かれた

私が当社に入社を決めたのは、少数精鋭ながらMUFGグループの一員として専門性を発揮している点に魅力を感じたからです。リース業界は学生から見るとほとんど馴染みがない世界で、私も就職活動をはじめた当初は、その存在すら知らない状況でした。ただ、金融業界を中心に就職活動を進めるうちに、モノとファイナンスを掛け合わせてサービスを提供するリース業界を知り、金融業界の中でも特色があって面白いと感じるようになりました。なかでも当社であれば、巨大な金融グループの基盤を活かしながら活躍することができ、やりがいのある仕事に携われると思えたことが入社の決め手になりました。

就職活動では、当社以外のリース会社もいくつか見て回りましたが、当社の会社説明会でお会いした先輩方から人柄の良さが感じられ、数ある企業の中でも一番働きやすそうだと思いました。風通しの良い社風に惹かれたのも入社を決めた大きな理由の一つです。

関連資料を読み込み、
常に正確かつ丁寧に回答する

私は現在、営業部門がお客さまと締結する契約書の作成・検証業務や、法務相談などを担当しています。例えば、お客さまが当社とのファイナンス案件の取り組みを検討する際、お客さまから様々な情報をいただくため、秘密保持契約を締結することがあります。この秘密保持契約を修正する場合などに、契約書検討依頼を受けて書式の作成・修正を行っています。また、法務相談業務では、契約書式などに関する質問について随時回答をしています。

法務に関する様々な知識が必要ですが、大学では法律学とは無縁の学問を専攻していたため、全くゼロからのスタートでした。配属後は半年ほど上司から個別に法務のレクチャーを受けるなど、法律に関する基礎知識を学び、現在もスキルアップに努めながら業務に励んでいます。

仕事をするうえで大切にしているのは、営業部門から受ける相談や依頼事項について、関連する契約書の文言や関係資料の読み込み作業を徹底すること。常に問いに対して正確かつ丁寧に伝えることを意識しています。自分自身の対応や回答に対して、営業部門の方から「ありがとうございます」と感謝の言葉をいただけた時にはやりがいを感じます。

子育てを通じた気付きが、
仕事にも活かされている

私は現在、子育て中のため、短時間勤務制度を利用しています。短時間勤務制度は、子どもが9歳(小学校3年生)まで取得できる社内制度です。当社には育児と仕事の両立支援体制が整っており、自ら希望するキャリアを叶えられるフィールドがあります。在宅勤務や時差出勤、時間休暇など、様々な社内制度があり、業務や個人の状況に応じて多様な働き方が実現できる点が大きな魅力です。

短時間勤務制度を利用しながら働くことで、以前にも増して、限られた時間内で最大限アウトプットすることを意識するようになり、業務の段取りや周囲とのコミュニケーションを考えて仕事に取り組んでいます。また、子育てを通じて仕事面の気付きを得ることも多く、部署内のチームワークをこれまで以上に意識できるようになったと感じています。これからも仕事と子育てを両立しながら、着実に法務の専門性を高めることで、営業部門の先にいらっしゃるお客さまのニーズに、より一層応えていきたいと思います。

1日の流れ
  • 9:30

    出社(短時間・
    時差勤務を利用)

  • 11:00

    営業部門からの法務相談

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    契約書の作成・検証業務対応

  • 16:30

    退社
    (幼稚園のお迎えへ)